vol.8

 太字や斜体といった文字装飾を指定するアイコンをクリックしたときに出力されるHTMLについて紹介します。

太字/斜体

 太字の書式を指定すると、その文字が<strong>~</strong>で囲まれてHTML出力されます。strong要素は「文字の強調」を指定する要素となり、文字を太字にする要素として利用されています。

 斜体の書式を指定した場合は、その文字が<em>~</em>で囲まれてHTML出力されます。em要素も「文字の強調」を指定する要素となりますが、こちらは斜体で表示されるのが一般的となり、文字を斜体にする要素として利用されています。

打消/アンダーライン/文字の大きさ/文字色

 書式を指定した文字が<span>~</span>で囲まれてHTML出力されます。span要素は文字の範囲を指定する要素で、それ自体に書式を指定する役割はありません。それぞれの書式は、style属性(CSS)を使って以下のように指定されます。

・打消

<span style=“text-decoration: line-through;">~</span>

・アンダーライン

<span style=“text-decoration: underline;">~</span>

・文字の大きさ

<span style=“font-size: xxx%;">~</span>

・文字色

<span style=“color: 色コード;">~</span>

以上、私が今日覚えたタグでした。

vol.7

本日は使用頻度が高いと思われるタグを記載していきます。教科書通りで覗いていただい方には面白くないですが、徐々にオリジナルの投稿をしていきます。

head 記述しているHTMLのバージョンや外部データとしてリンクしているCSSファイルの相対パスなど、ページ全体に関する情報を記述するエリアを指定

body  実際にブラウザで表示されるコンテンツ内容を記述するエリアを指定

header 特定のエリアのタイトル部分(ページのグローバルメニューやブログの各記事のタイトルなど)を掲載するヘッダーエリアを指定

main  ページ内で主役となるコンテンツを掲載するエリアを指定

section コンテンツ内容ごとに1つの章(セクション)として扱われるエリアを指定

article  1つのテーマに関する記事内容(アーティクル)を掲載するエリアを指定

aside  本題とは離れた補足情報を掲載するエリアを指定

footer  特定のエリアのフッター部分(ページのコピーライト情報やブログの各記事のフッターなど)を掲載するフッターエリアを指定

nav   ほかのページへのリンクなど主要なナビゲーションを掲載するエリアを指定

div  コンテンツをひとつのエリアとするための汎用コンテナ

vol.6

 部屋の内装を良くしたい利用者とインテリアデザイナーをマッチングし、趣味にあったデザインを注文するオンラインサービスがある。

 「Heavenly」は注文者はインテリアデザインの相談からデザイナーとのマッチング、デザインの受け取り、そのデザインに掲載されている家具の注文、配達まで全て一つのサイトで完結できる。また、リーズナブルな値段らしい。私は依頼した事はないが。

 インテリアデザイナーに依頼すると手数料が高いイメージがある。私も以前、引っ越しの際にデザイナーに相談したが依頼はしなかった。

 創設者はアメリカ人の若い姉妹だ。忙しい人達のために手間いらずのサイトを目指したらしい。

 機会があれば、一度試してみるかなぁ。

vol.5

 中国で27日から春節旧正月)の大型連休が始まる。訪日外国人客が増える2月2日まで、企業は様々な誘客策が相次いでいる。

 その一つが「WAmazing」(ワメイジング)。無料のインターネット通信や交通手段、旅先案内を一つのアプリで解決できるスマホ向けサービスだ。日本語ができなくてもアプリで指定するだけで簡単にタクシーを呼び出せる機能も備える。アプリを使って季節ごとに適した観光ツアーなどの予約や手配も可能。日本滞在中に最大5日間、通信容量500メガバイトまで無料でインターネット通信環境が可能なSIMカードも2月1日以降、成田空港で受け取ることができる。また、小売店では、スマホ向け決済の導入が広がっている。  

 言葉の壁から接客が上手くいかない問題が多いが、例えば米グーグルのグーグル翻訳はスマホのカメラをかざすだけで、カメラが自動的に文字を検出し、即時に翻訳してくれる機能がある。こうした機能を使えば、異なる言語を話す人との間でも、より簡単に意思疎通ができる。   

 2020年の東京五輪開催に見据えてスマホを活用した訪日客向けサービスは今後、ますます増えそうだ。

vol.4

 大統領選挙中、ロシアの情報機関がヒラリー・クリントン氏を支援する米民主党のメールをハッキングして告発サイト「ウィキリークス」で暴露させ、民主党の評判を落とすことでトランプ氏を大統領に押し上げる支援をしていたという。
 また、トランプ氏を応援する偽ニュースのサイトを作り、広告費を稼いでいる者もいる。偽ニュースのウェブサイトや偽情報を流すツイッターの中には、ロシアの情報機関のダミーと考えられるものもあったと。こうなると、ネットの世界で情報操作をすることで、他国の選挙に影響力を持つことが可能になる。
 これを機にドイツではフェイスブックのドイツ版での偽ニュース対策を進めているらしい。
 我々もより一層、偽ニュースに惑わされないように識別眼をもたなければいけない。

vol.4

 企業システムなどの重要なデータを暗号化し、解除のための金銭を要求し、世界で数百億円の被害をもたらしてきた「ランサムウエア」(身代金要求型不正プログラム)

 ランサムウエアを使う攻撃はなるべく多くのPCを感染させる目的で、2種類の侵入経路を使う。請求書や配達票を装うメールにするか、正規のWebサイトを改ざんして、閲覧者が気づかないうちにPCにダウンロードさせて実行させるかだ。

 2016年6月まではWeb経由だったが、7月以降はメール添付型が中止で、メールに添付していたのは、ランサムウエア本体でがなく、Javaスクリプトのファイル。クリックすると攻撃者のサーバーから本体をダウンロードする。その後約1分でPCの画面に脅迫分が表示される事もある。

 身代金の相場は個人の場合で5万程度、法人の場合で数百万を要求するケースもある。また、ビットコインで要求してくるケースが多いようだ。攻撃者によっては複数のビットコインの口座を持ち、捜査機関の監視からも逃れようとしてるという。
 セキュリティーに対しても知識を得ていかなければとつくづく思う。