vol.8

 太字や斜体といった文字装飾を指定するアイコンをクリックしたときに出力されるHTMLについて紹介します。

太字/斜体

 太字の書式を指定すると、その文字が<strong>~</strong>で囲まれてHTML出力されます。strong要素は「文字の強調」を指定する要素となり、文字を太字にする要素として利用されています。

 斜体の書式を指定した場合は、その文字が<em>~</em>で囲まれてHTML出力されます。em要素も「文字の強調」を指定する要素となりますが、こちらは斜体で表示されるのが一般的となり、文字を斜体にする要素として利用されています。

打消/アンダーライン/文字の大きさ/文字色

 書式を指定した文字が<span>~</span>で囲まれてHTML出力されます。span要素は文字の範囲を指定する要素で、それ自体に書式を指定する役割はありません。それぞれの書式は、style属性(CSS)を使って以下のように指定されます。

・打消

<span style=“text-decoration: line-through;">~</span>

・アンダーライン

<span style=“text-decoration: underline;">~</span>

・文字の大きさ

<span style=“font-size: xxx%;">~</span>

・文字色

<span style=“color: 色コード;">~</span>

以上、私が今日覚えたタグでした。